【アジア諸国】タイの採用事情について

外国人労働者が増える中で、日本企業は熾烈な外国人獲得競争が始まっています。採用側にも優秀な外国人を見極める必要性が高まってきています。優秀な外国人の獲得のためにも、その国の採用事情を抑えておきましょう。今回はタイの採用事情についてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

目次
タイの労働基準は一体?
タイの労働市場の特徴
タイ現地の採用はどうなっている?
タイ人を定着させるためには
タイ人を意欲を増大させるには?
まとめ

まずタイの労働基準は一体?

タイの法廷労働時間は、週6日の計48時間となっており、1日あたり8時間となります。休憩は、勤務開始後5時間以内に1時間以上取ることとなっております。

時間外手当としての残業は、基本賃金の50%増しとなり、週に36時間を超える時間外労働(残業)は原則として禁止されています。2時間以上に及ぶ時間外労働の場合、事前に20分の休憩を必要とします。
また、祝日は計13日間となっており、日本より少ないです。
所定時間外の休日労働では、8時間を超えた場合200%増しの支払いになります。

タイの労働市場の特徴


タイの経済成長率は、ここ5年間は約0.8%-7.3%の成長率を保っている。労働市場の特徴として、生産年齢人口の比率が低下してきている。2018年現在では以前として高いが、将来の生産年齢人口は懸念されていきます。
また、失業率が依然として低いことも特徴の一つです。

20代後半から30代前半の方が一番離職率が高く、転職をする上で、自分のスキルアップを望んでいる。
女性の勤労意欲が高く、オフィス職では女性が特に活躍している。また、技術系のブルーカラーは男性が多い。

タイ現地の採用はどうなっている?

企業はタイの有名大学を回ったり、ジョブフェアへ参加したりしている。
また、キャンパスリクルートをしたり、『JOBS DB』や『JOBTOPGUN』などの求人サイトからポスティングしている。応募があれば、それをクリーニングし、面談する。
そして、人が集まらないような場合は、人材派遣会社に依頼し、人材を集めたりしている。

タイ人を定着させるためには

離職率が高いタイでは、企業は定着させるためにさまざまな施策を打っている。
育成させることに力を入れる企業をも多い。一人一人の育成計画を作成し、他の国の研修に参加させたり、人と接するスキルや管理者の育成を行う。
また、責任感や権限を与えることももちろん重要。その他にも福利厚生の充実も、定着させるためには必要な事です。

タイ人を意欲を増大させるには?

タイ人はコミュニケーションを日本人よりももっと大切いします。コミュニケーションこそ勤労意欲につながると考える人もいるので、積極的に取るようにしましょう。
施策として、コミュニケーションスペースを設けたり、職場懇談会などのしっかりと見ていると伝える事が大切になります。

また、社員パーティーや旅行などの企画も効果があります。

まとめ

タイ人の問題として離職率の高さが伺えるので、様々な施策を打ったとしても、やはり離職の可能性というのを念頭に置いて準備しておく必要はあります。タイ人の人材管理の上でも、タイ人の雰囲気や性格をしっかり理解してあげる事がマネージメントする上で重要です。
日本全体で外国人獲得競争が始まっているので、こう言った外国人労働者の性格を知る事も必要になっていくでしょう。

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